うさぎがついてくるのは何で?原因は意外なことだった!

うさぎがついてくるのは習性なのでしょうか。

あるいは、人なつこいだけなのでしょうか。

いずれにしてもついてくるのは飼い主にしても悪い気はしないものですね。

今回は、うさぎがとことことついてくる理由についてをご紹介します。

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うさぎはなかなか慣れない動物だということ

犬や猫というのは人にすぐに慣れる印象があります。

一方でうさぎって慣れにくい動物だと思いませんか?

それには、ちゃんとした理由があるのです。

 

というのも、犬や猫は元々肉食動物ですから、追いかける立ち場の動物です。

しかも、飼い主に従順という性質もあります。

反対にうさぎは草食動物で、いつも追われる側の動物なのです。

ですから、臆病で猜疑心が強くなかなか心を開かないとされているのです。

 

そう言われてみるとそんな感じがします。

私の場合も小さなかわいいうさぎを飼っているのですが、いまだに抱っこはなかなかさせてもらえませんからね。

 

ですから、うさぎは警戒心が強くて、簡単には飼い主に対しても心を開くことがないのです。

そんな中でうさぎが、たまに飼い主についてくるという行動を見せるときがあります。

うさぎがついてくるのはどういった心理状態なのでしょうか。

 

うさぎが信頼してくれている?

警戒心の強いうさぎが飼い主についてくるのは慣れてきたからでしょうか。

私が飼っているうさぎも最初は本当に慣れなかったのですが、いつしかケージの中から私についてくる行動を見せるようになったのです。

なんとなく、慣れてきたのかな?と思って抱っこしようとすると逃げてしまいます。

 

そんな押し問答のようなことが繰り返されたのですが、いつのまにか私とうさぎの距離が近づいてきたなと感じていました。

それからは、うさぎが私についてくるだけではなく、体を寄せてくる仕草も見せ始めたのです。

 

うさぎは人間に不信感を持つと、距離をとって耳を立てる仕草をします。

ですから、決して自分から近寄ることはないのです。

 

そう考えると、ついてくることを見たり体を寄せてくることについても、ずいぶん慣れてきたのかなという印象を受けます。

まあ、慣れてきたのは間違いないのですけど、ついてくるというのは慣れとは違った感情を示していることもあるようです。

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うさぎは追われる立場

というのも、うさぎは追われる立場の動物だからでしょうか。

物事を探求する力があると思っています。

簡単に言うと好奇心ということになるでしょうか。

 

ですから、飼い主についてくるというのは、危害は加えないみたいだからもっと観察してみよう、という好奇心からの行動のような気がするのです。

まあ、慣れていないわけではないのですから、ついてくるという行動はある意味、心を許し始めた行動と考えていいでしょう。

ですから、そんなうさぎが体を寄せてくるという行動をとるようになったら、信頼関係が築けてきたのかなと考えてもいいのではないでしょうか。

 

うさぎと仲良くしようと思ったら

これは私の体験談なのですが、うさぎと慣れようと思ったら必要以上にベタベタしないことですね。

特に、人間のほうから無理矢理コミュニケーションを取ろうとしたら、慣れないうちはうさぎのほうがおびえてしまうようです。

そうなると、そこから慣れさせるのも大変ですから、できるだけ人間のほうからちょっかいをかけないようにしましょう。

 

慣れてくると、うさぎのほうからついてくるなどといった行動に出てきます。

本来が臆病な動物で警戒心が強いですから、うさぎから行動を取るように仕向けることがとても大切なのです。

 

間違っても無理強いするようなことはしないようにしたいものです。

動物園などの触れあいコーナーにいるうさぎは人なつこいというか、抱っこしても大丈夫なのですが、それは生まれたときからそうなるように訓練されたうさぎということですからね。

そのように育てるためには、最初からベタベタと触らないようにしたいものです。

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