うさぎの生活

うさぎを5匹飼っている地方在住の32歳の女性です。子供のころからうさぎを飼っていて、うさぎがいない生活は考えられない!ほどうさぎ好きです。うさぎの飼い方や長寿の秘訣、ご飯の上げ方や病気についてまで、うさぎのことを幅広くご紹介します。

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かわいい耳はなぜ垂れ耳なの?その理由と人気な種類について

   

うさぎの耳の役割

うさぎの耳は非常に重要な「機能」を備えています。

うさぎは体毛の毛根に汗腺が発達していないので、暑い時に体温調節を汗で行うことが出来ません。

殆どの放熱を耳によって行っています。また、この耳の聴覚も鋭く、地面の僅かな振動もうさぎは感じることが出来ます。

 

そのため、耳は非常に長く、よく発達してます。

非常に重要な器官ですから、うさぎを触る時にむやみに耳に触るとうさぎは嫌がることが多いんですよね。

またうさぎを捕まえるときも、耳は絶対に掴んではいけません。毛細血管がたくさんある部分で内出血を起こしますし、うさぎも非常に痛がります。

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可愛いうさぎ、ロップイヤーの秘密

ロップイヤーという種類のうさぎが、非常におとなしくて、床に耳の先端がついてしまうほど長いので、非常に垂れ耳が可愛い種類で人気があります。

「ホーランドロップ」と呼ばれれる種類の交配種で、ペットのうさぎの原種であるアナウサギの品種改良ですね。

 

大型のフレンチ・ロップと小型のネザーランド・ドワーフをかけ合わせた品種ですので、頭部の全体の長さが短く、うさぎの中ではあれでも小型種です。

フレンチロップはとっても大きな種類で、ネザーランドの3倍近い子もいます。毛はまさしくモッフモフで、まるで「ぬいぐるみ」です。

 

日本ではあまりペットショップでお目にかかれませんが、実際見るととても可愛いですよ。

垂れ耳のうさぎは「ロップ種」といって、全部で有名なのは5種類あります。

 

日本でよく見かけるのはホーランド・ロップで、垂れ耳がすごく長い種類で「イングリッシュ・ロップ」という種類があります。

こちらは顔が野生種のうさぎと同じで面長です。

また体毛が品種改良で巻き毛になった「ライオン・ロップ」などは、ホーランド・ロップと同じ体型で体毛が変化した種類です。

 

ペットショップでは「ミニロップ」と呼ばれる名称もありますが、正式な交配種ではなく、雑種に近い種類で、ミニというわりには成長するとホーランド・ロップよりも大型です。

どれも垂れ耳は特徴で可愛いのですが、子うさぎの時はイングリッシュ・ロップ以外は耳は短く、成長につれて長くなり全体的に細長いのが特徴です。

 

ちなみに垂れ耳で本当に可愛いのは、フレンチロップで、とても大きんですが見た目の大きさに反して顔がとっても可愛いので、見かけたらじっくり観察すると良いですよ。とっても力も強く、オスでは小型犬ほどの大きさがあります。

耳はホーランドロップよりも幅色で、垂れ耳も独特です。

 

垂れ耳は交配種がほとんど

垂れ耳のうさぎは、このように殆どが交配種であり、野生の特徴を持つアナウサギの外見とは違っています。

耳の穴を塞ぐような構造なので、通常のうさぎよりは音に対して反応は鈍いです。そのため、非常に大人しいように感じるんですね。

 

またネザーランド・ドワーフと呼ばれる、「ピーター・ラビット」のモデルとなった、丸い顔つきの血統を交配でかけあわせてあるので、お顔つきもとっても可愛いです。

ところで、本当の「ピーターラビット」は野生種のアナウサギがモデルで、ネザーランド・ドワーフは、単に絵本に出て来るうさぎに似ているので、そのモデルと思われているそうですよ。

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片耳だけ垂れているのは?

うさぎの中には、ロップイヤーでなくとも片耳が垂れているうさぎがいますよね。

あれは先天的に根本の軟骨が弱くなって、耳の重さを支えられ無くなってるためで、片耳の垂れ耳に関しては、身体的な欠陥に近いものです。

 

また、耳が左右で同じ大きさでも、頭を傾けると垂れ耳になる場合もあります。

ロップ種の場合は、耳を支える軟骨そのものが退化しているようなものなので、耳を自分で動かす事ができません。

 

通常の野生のうさぎとか家畜で昔から飼われてきたうさぎ、ペットショップでよく見かける「ミニウサギ」などは、耳を音の方角に合わせて動かすことが出来ます。

ロップ種の垂れ耳は可愛いのですが、野生で生きていくためには、そうした役割が無くなってしまったわけです。

当然、自然の環境では生きていくのは難しいでしょうね。

 

可愛いい垂れ耳は、とっても重要な役割が!

音を察知して、身を守る機能はロップ種であるロップイヤーなどでは失われてますが、うさぎの耳は垂れ耳であっても、「放熱」という体温調節の重要な役割を担っています。

ロップイヤーなどでは、耳も細長くドワーフ種の耳の小ささを継承しているので、フレンチロップよりも耳が小さいのですが、それでも毛細血管がたくさん入っているので、気温の変化で体温調節をする、非常に重要な器官です。

 

ペットとして飼われるうさぎは、アナウサギと呼ばれる地下に巣穴を掘って地中で暮らして、地上では餌を食べるために出て来る種類なので、体温は他の種類のうさぎに比べて、やや低い特徴があります。

ロップイヤーも夏の暑さには弱い動物なので、温度管理は注意しなければなりません。

 

耳の裏側はマメに見てあげてね

耳の垂れていない原種に近い品種のうさぎは、後ろ足や前足で耳の中のゴミを自分で取り除くことが出来ます。

ロップイヤーも時々前足で自分の耳をお掃除する仕草が見られるので、たまにとっても可愛い姿を拝めることもありますよね。

ですが、垂れ耳のうさぎはどうしても耳が床に近い位置にあるので、ダニなどの寄生虫に感染しやすいです。

 

耳の内部にまで侵入したり、炎症を起こして外耳炎になったりすることもありますので、時々ロップイヤーなどの垂れのうさぎは、「耳垢」などを飼い主さんが定期的にお掃除してあげるのが望ましいです。

また、垂れ耳の品種で頭を何度も激しくブンブン振る仕草は、耳の中に寄生虫がいる可能性もあるので注意しましょう。


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