ブロッコリーは栄養価が高く、歯ごたえがあり、うさぎにとっても大好物な野菜です。
うちのうさぎも大好きで、日ごろから与えた野菜のひとつです。
今回は、うさぎが食べられる部分と食べられない部分のブロッコリー、与え方などをご紹介します。
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食べられる部分と食べられない部分
ブロッコリーを与えるとき注意したいのは、ブロッコリーは部位によって有害な部分があるということです。
食べられる部分
・茎
・葉
食べられない部分
・種子
・根
種子と根の部分はうさぎには有害なので、与えないように注意しましょう。
うっかり与えてしまうと、食べた量によっては胃腸障害や嘔吐や下痢を引き起こすことがあります。
食べてしまったは、嘔吐や下痢を2日目になっても繰り返すようなら問題です。
また、丸1日エサを食べないと、これも緊急で危険なので、すぐに動物病院へ連れて行くようにしましょう。
1日だけの下痢、エサを食べるようなら、お家での様子見で大丈夫です。
よく洗う
ブロッコリーは虫がつきやすい特徴があり、そのためまかれる農薬が強いです。
うさぎに与えるときは、水でよく洗い、茎の部分は皮をスライスしてから与えるようにしましょう。
無農薬野菜を与えるのもいいですが、よく洗えば無農薬でなくても構いません。
茹でずに生のまま与える
ブロッコリーの固い触感を楽しむために、茹でずにそのまま生のままで与えましょう。
できるだけ新鮮なものを与えるようにしましょう。
ブロッコリーの与え方
ブロッコリーは部位によって味や触感が違うので、好物の野菜としてたくさん欲しがるうさぎが多いです。
うちのうさぎも、ブロッコリーは大好物で、うさんぽ中でもブロッコリーを見ると駆け寄ってくるほどです。
しかし、ブロッコリーの与えすぎは栄養バランスが偏るので、毎日与えるのは禁物です。
うちでは週に1回ほどの間隔で与えています。
大きさは親指と人差し指を丸くして、オッケーという手の丸の形にはいるくらいのサイズに切り分けましょう。
手からブロッコリーを食べるうさぎ
ネザーランドドワーフの赤ちゃんうさぎの動画。
生のブロッコリーを、飼い主さんの手から直接食べています。
赤ちゃんの頃から手で与えると、コミュニケーションが十分に取れるので、うさぎとの信頼度がアップします。
時間があるときはぜひ手であげるといいですね。
もしゃもしゃブロッコリーを食べるうさぎ
このブロッコリーをもしゃもしゃと音がするように食べる姿、とんでもなくかわいいですよね。
口と頬が一生懸命もしゃもしゃと動いている様子が賢明で、いつまでも見ていたくなります。
家に友達が遊びにきたとき、うさぎがブロッコリーの茎を食べている姿を見て「シュレッダーみたい」と言われました。
確かに、茎が吸い込まれていくその様子は、シュレッダーっぽいかも。
ブロッコリーの栽培方法
ブロッコリーは農薬が強い野菜なので、できるだけうさぎの体に良いものを食べさせたいと思い、ついにブロッコリー栽培をはじめました。
栽培してみると、成長していくのが楽しみで、ひとつ園芸という趣味ができました。
うさぎのためなら手間暇かけたいっという方は、一度挑戦してみていいと思います。
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プランターでできるブロッコリー栽培
プランターを用意して、排水をよくするために、玉ねぎネット1㎏にぼら土(底石)をいれる。
玉ねぎネットには半分程度ぼら土を入れる。
ネットを広げて敷くために、入れすぎないのがポイントです。
このようにネットを広げながら底に敷きます。
プランターが広いので、もう1つ同じものを作り敷きます。
こうすることで、水はけがよくなり、虫よけ効果もあります。
肥料入りの培養土をプランターに入れる。
入れる目安はプランターのふちから2~3㎝下がったところまで。
土はふんわりと強いて、手で押さえつけないようにしましょう。
押さえつけてしまうと土の中の空気がなくなり、ブロッコリーの育成が悪くなります。
今回はハイツという品種のブロッコリーを植えます。
比較的早く収穫でき、65日ほどで収穫できます。
人差し指と中指のあいだに茎を通し、ポットをひっくり返して苗を手に取る。
プランターの中心に苗が入る穴を開けて植える。
ここでポイントが、表面の土と苗の土の高さをそろえるようにしましょう。
深すぎると病気の原因になり、浅すぎると乾燥してしまいます。
最後に苗の周りに土をよせて、軽く押さえる。
水やりについては、毎日プランターの底から水が出るまでたっぷりと与えましょう。
苗がある場所だけでなく、プランター全体の土に水をやります。
土が乾いたら、水をあげるようにしましょう。
次は虫よけのための虫よけネットを設置します。
うちではプランターを丸ごと覆う虫よけネットを使っています。
虫よけにもなって、ネットの上から水をかけることができるので便利です。
追肥は後20日~1か月後
日ごろの管理は、プランターを日当たりの良い場所に置きます。
最初の葉をいかに大きく育てるかが、大きなブロッコリーをたくさん収穫できるかのポイントになります。
追肥は植え付け後20日~1か月に小さな花蕾が見えてきたころにおこないます。
配合肥料を手に一つかみほどとり、苗から少し離した場所に数か所に分けて与えます。
ネットに派があたらないようにする
ブロッコリーが成長してくると、ネットに葉があたることがあります。
ここに、ネットの外からモンシロチョウなどが卵を植え付けてしまうと、幼虫がネットの中で孵化してしまいます。
そのため、葉はネットにつかないように気を付けましょう。
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