うさぎにちなむというかうさぎを題材にした和菓子はたくさんあるようです。
その中でも有名なもの、最近人気となっているものなどを集めてみました。
おいしい和菓子ばかりなので、立ち寄った際にはぜひご賞味ください。
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1位松江の月のうさぎ
京都や金沢と並んで茶処・菓子処として有名なのが出雲国(島根県)松江市です。
松江の町を散策すればいくつもの和菓子屋を見つけることができるのです。
松江城を抱える城下町ですから、歴史と伝統のある和菓子は特に有名ですよ
この”和菓子の町”には日常的に和菓子とお茶を楽しむ時間があります。
その中でも、明治7年創業の老舗「彩雲堂」は松江銘菓”若草”や”山川”など、かつて出雲藩の御留(おとめ)菓子として珍重された伝統の和菓子があります。
さらに、そこから発展して、餡をパイ生地で包んだ”パイマン”などの洋菓子まで、様々な商品を販売しているのです。
近隣の島根圏内や鳥取圏内などの店舗のほか、インターネットでも和菓子や洋菓子の販売を取り扱っているのです。
そして、一押しなのが一年のうちでも、9月2日から30日までの期間限定となっている秋の和菓子「月のうさぎ」を販売するのです。
月に遊ぶうさぎをイメージした可愛らしい上用まんじゅうですよ。
月見のお供に、贈り物に、十五夜限定の秋の和菓子「月のうさぎ」をぜひ一度ご賞味してください。
一年のうちの9月しか販売しないのが残念ですが、反対に早くから予約しておくといいでしょう。
忘れないように予約してください。
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2位横浜の濱うさぎ
横浜の「濱うさぎ」です。
濱うさぎの甘さ控えめのあんことしっとりしたカステラ部分のバランスがとてもいいです。
濱うさぎといえば、可愛いイラストが入った値札が特徴的です。
店内には、ポップなイラストが入った値札が掲げられて、かわいいパッケージに包まれた和菓子…。
これが、多くの人の濱うさぎの印象ではないでしょうか。
贈答用に買い求めたい、かしこまった和菓子が欲しい、他とは違った雰囲気の和菓子が良いという人にとっては濱うさぎはとてもいいのではないでしょうか。
作っているのは、株式会社濱うさぎです。
新横浜駅から徒歩2分ほどのところにありますよ。実は濱うさぎというのは老舗ではありません。
株式会社濱うさぎの創業は1988年ということですから、まだまだ若い会社ですね。
設立と同じ年に濱うさぎ蒔田店を開店しました。
当初はおだんごや大福などが人気だったということです。
濱うさぎは「見て楽しい、食べて美味しい」をコンセプトに作られています。
価格も手頃ですし、パッケージも身近に感じてられるものです。
「格調高い和菓子」というよりも、かわいらしく手に取りやすいものにしているのも万人受けするものでしょう。
しかし、決してチープな感じはしません。
手に取りやすい高級和菓子といったイメージでしょうか。
お菓子のデザインやパッケージは、社長とデザイナーが相談しながら作っているということです。
毎回変わる、パッケージに注目しながら、あらためて濱うさぎを買い求めてみるのも楽しいですね。
3位京都の月宵うさぎ
和菓子と言えば京都と言われるくらい、京都は和菓子の故郷といってもいいでしょう。
京都には老舗と呼ばれる和菓子がたくさんあります。
当然のことですが、うさぎを題材にした和菓子も京都にはありました。
愛らしいうさぎのお菓子ができたのです。
京都の地名でもある桃山…
和菓子で『桃山』といえば、白あんに卵黄、寒梅粉を混ぜ合わせ焼き上げた焼き菓子をイメージする人が多いでしょう。
しっとりとしながらも、食べるとほろほろとした口どけが特徴的な焼き菓子です。
そんなしっとりとした桃山生地に白あんを包み、お月様のような形にうさぎの印を押して、可愛らしく仕上げたのが月うさぎなのです。
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