うさぎにレタスは注意して与える食べ物。夏におすすめな理由

うさぎとレタスの関係を調べてみました。

野菜は基本的に大好物ですから、レタスは問題なくおいしく食べてくれそうです。

しかし、実際はそうでもないようなのです。

うさぎにレタスは合うの?合わないの?

今回は、うさぎにレタスは与えていいのか、どのような効果が得られるのかについてをご紹介します。

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うさぎにレタスは合うのでしょうか

まず、私の体験談から話すと、うさぎはレタスを良く食べます。

むしろ好物と言ってもいいくらいの食べっぷりでした。

ですから、私もレタスを良く与えていましたね。

 

もっとも、似たような野菜でキャベツのほうが良く食べた印象がありますけどね。

そして、後で知った話になるのですが、このレタスはどうやらうさぎにとってはあまりよろしくない食べ物のようなのです。

 

レタスがうさぎの体によくないとされている主な理由はレタスの水分の多さにあるのです。

レタスは水分が多くて、うさぎがレタスを食べ過ぎると下痢になりやすいからなのだそうです。

 

確かに私がよくレタスを与えていたときは、うんちの出も良かったですね。

下痢というほどではなかったような気がするのですが、あらゆる本にレタスはうさぎにはよくない食べ物という風に書かれていますからそうなのでしょうね。

 

具体的にレタスの悪いところは?

レタスの水分が多いということは、それを食べると消化器官に異常をきたす恐れがあるそうです。

お腹の調子がよくなかったと単純に考えると、危険性を見過ごしてしまうことになります。

 

人間ではお腹を下してもたいしたことがないような風潮がありますが、それがうさぎにとっては致命傷となることもあるのです。

成人のうさぎは抵抗力が高いのでそれほどでもないようですが、子うさぎや高齢のうさぎに、レタスは与えないほうがよいでしょう。

また、レタスを好んで食べるうさぎもたくさんいます。

 

健康に害がないようでもたまにおやつ程度で、あげるようにしたほうがいいでしょうね。

そして、レタスの茎の部分です。

 

これは、切り取ると白い牛乳のような汁が出てきます。

ラクチュコピクリンとよばれる物質で、飲むと眠りを誘う作用があるようで、その成分がうさぎの体にはよくないとされています。

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与えすぎないようにしたら大丈夫?

たくさん与えれば有害となるものでも、適度に与えることで健康が増進する場合もあります。

うさぎにレタスの場合はどうなのでしょうか。

レタスも、与える量さえ多すぎることがなければ、うさぎの脱水の予防に役立つことでしょう。

 

また嗜好性が高いので、うさぎの食欲増進にも役立つことは間違いありません。

うさぎの様子をよく観察して、量を調整することでレタスを与えることは、逆にうさぎの健康にとって良い場合があります。

ただし、現在は優れたうさぎ用のペットフードがたくさん売られています。

 

どれも、うさぎの体調に最適になるように調整された成分が入っているのです。

ですから、レタスにそれほどこだわることはないでしょう。

たまに、気分転換程度に与えるくらいでいいと思います。

 

脱水症状には気をつけたい

レタスは水分の補給をすることができます。

うさぎは1日に体重1kgあたりで50mlから150mlの水分を必要とします。

そのため、夏場などで夏バテ気味のうさぎには、レタスを適量を与えることで脱水症状を防止することができるでしょう。

 

基本は水をしっかりと飲むことが大切ですが、夏バテとなると食欲もなくなってきてしまいます。

そうなるとレタスは、栄養摂取と合わせて水分も摂取できるのですから、一石二鳥となるのです。

 

そういった面では、レタスも夏にはうさぎに量を調節しながら与えると良いかもしれません。

また、同じレタスでも種類がたくさんあります。

サニーレタス・サラダ菜・ロメインレタス・グリーンリーフといったレタスの種類もあって、これらは栄養価が高いので、夏バテ気味のうさぎに与えるのなら、こちらのほうがおすすめですよ。

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