うさぎの体温は人より高い。測り方とおすすめの体温計

うさぎを飼う上で気にしなくてはいけないのは体調です。

うさぎの体温は人よりも高いです。

これは触ってみたらわかるのですが、ここではうさぎの体調管理から、体温の測り方、おすすめの体温計などを紹介します。

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気にしておきたいうさぎの体温

飼っているペットの体温を測ってみたことはありますか?

犬や猫やうさぎというのは総じて体温が人間よりも高いです。

 

ですから、猫や犬を抱いたまま寝る人もいるくらいですから、自然な暖房器具と考えてもいいでしょう。

そうしたら、うさぎ大好きな人も同じようにうさぎを抱っこしたまま寝て見たいと思う人もいるでしょう。

しかし、これがまた大変なのです。

 

というか、うさぎは抱っこ自体を嫌っていますから、抱っこしたまま寝るというのは不可能に近いでしょうね。

それでも、うさぎを抱えることは多少でもあることでしょう。

そのときにどんな感じがしますか?

実際に暖かく感じる人が多いことでしょう。

うさぎの体温も総じて人間よりも高くなっているのです。

 

そう思ったら、寒い冬の夜はなんとしても抱いて寝たいと思いますよね。

しかし、犬や猫などは慣れてきたら、耳掃除や爪切り、さらには歯磨きにシャンプーなどをさせてくれるのですが、うさぎはこの中で何もさせてくれないのが多いです。

 

せいぜい耳掃除くらいかもしれませんが、それでもかなり嫌がるでしょうね。

爪などは切らせてくれないでしょうから、ケージの中に木をおいてやって自分で研いでもらうしかないですね。

 

ひどいときは、病院に連れていって麻酔をかけてもらって、寝ているときに爪を切るくらいしかなさそうです。

そして、体温の測定です。

体温の測定くらい簡単だと思っている人も多いと思います。

 

体温を測るのは思った以上に大変

体温を測るのは思った以上に大変です。

犬や猫の体温でしたら、おとなしくしてくれているのでそれほど大変ではないかもしれません。

しかし、うさぎはじっとしていませんからね。

 

さらに押さえつけておくほどにうさぎは暴れてしまうのです。

本来が捕まえられる草食動物ですから、押さえつけられることにすごく恐怖感を覚えてしまうのです。

 

これはもう、宿命というか習性と考えていいでしょう。

ですから、うさぎの体温測定にもコツが必要なのです。

 

触って感触だけで体温を確認するのも一つの方法ですし、それだけで大丈夫な人もいることでしょう。

しかし、日頃からうさぎにかまっていないとそういった感覚に頼るのも危険なような気がします。

じっとしていないうさぎの体温を測るのは考えた以上に大変ですが、それでも大変便利なアイテムがあるのです。

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うさぎにおすすめの体温計


サーモフレックス (Thermo Flex) サーモフレックス TF8731 (動物用)

 

うさぎの体温を測るのに最適な体温計があるのです。

動物病院でも使われているというすぐれものです。

それが、サーモフレックスです。

 

サーモフレックスでもネット検索で探せますが、さらにデジフラッシュ体温計でも探せますよ。

サーモフレックスの特徴としては、先っぽが自由に曲がるということです。

これは、じっとしていられない動物の体温を測るときに思いの外重宝します。

 

私はこれで、うさぎの体温を測る自身が付きましたよ。

そして、なんといっても嬉しいのが、最短10秒で測定可能という点です。

 

これは、10分ではありません。10秒なのです。

10秒だったらじっとしていないうさぎの体温を測るのもなんとかなりそうです。

それで、このサーモフレックスが汚れても大丈夫なように水洗いできる点もポイントですよ。

 

うさぎの体温の測り方

うさぎに限らず動物の場合、体温は直腸温で測ります。

ですから、肛門に体温計を入れなければならないので、カバーをつけるようにしましょう。

これは細菌などに感染しないためです。

さらに、カバーに医療用潤滑剤をつけると入れるときに引っかからず、さらに痛みを感じさせません。

 

するっと入るので、犬や猫ももちろんうさぎでも大丈夫ですよ。

潤滑剤はワセリンや食用油でも代用可です。

 

最初のうちは声をかけながら、うさぎの気持ちを落ち着かせるようにしましょう。

何をされるのかと、興奮している場合は無理に入れない方がいいですよ。

おやつが好きなこうさぎには体温測定の後におやつを与えるようにしたら、次回から少しずつ慣れてくれるかもしれません。

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