うさぎには国産から外国産まで、たくさんの種類のうさぎがいます。
うちもうさぎを5匹飼っていますが、すべて違う種類のうさぎを飼っています。
それぞれ毛色や性格まで特徴が違うので、飼ってみると違いが見えて面白いです。
今回は、ペットとして人気な種類のうさぎをご紹介します。
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1位 ネザーランド・ドワーフ
ドイツやヨーロッパで作出された更に小さいドワーフもいますし、血統書付きのうさぎもいる非常に人気の高い品種です。
スポットや斑などの模様がなく、通常はグレーや茶色、黒といった単色が多いですね。
一番人気はやはり茶色で、白はアルビノなので目が赤く、人気はあまりありません。
そのため、ショップで見かけるのは茶色やグレーが多いですね。価格も数万円から色々ありますが、小型種ですのでやや高いイメージです。
性格はやや自尊心が強く、警戒心が強いです。
2位 ロップイヤー(ホーランド・ロップ)
ペットショップの多くでネザーランドに次ぐ人気の種類で、おとなしく、またカラーバリエーションも豊富な小型種です。
ネザーランドよりも大きいですが、うさぎの種類では小型種になります。
茶色と黒と白の斑模様や、黒のスポット、単色の茶色や黒といったカラーも多く、好みの子が選びやすいです。
子供でも触って遊べるほど大人しいので、初心者向けでもあります。
耳の疥癬などの病気に注意し、また見た目では痩せているか判断しにくい体格なので、食欲には充分注意が必要です。
被毛は普通のうさぎと同じ程度で、飼いやすいですね。
3位 ドワーフ・ライオン
ドイツの繁殖から作出された品種で、長毛のドワーフ・ラビットです。価格はネザーランドよりも高いことがあります。
名前の由来は顔つきがライオンのように、頭部の毛が長いことで、見た目で非常に可愛いためこれも大変人気が高いです。
耳はドワーフの特徴であまり長くなく、すばしっこいのも特徴です。神経質なので、落ち着いた環境で単独で飼育する方が望ましいです。
ドワーフ系は口が小さいので、ペレットも専用のものを与えるようにしましょう。
4位 アンゴラ
毛皮を取るために作出された品種で、今ではペットとしての需要が多い種類です。
小型に改良した品種も国内で見られるようになり、種類ではイングリッシュとフレンチの2種類をよく見かけます。
人気はドワーフやロップイヤーに比べて低いですが、性格はおとなしく、飼育は比較的楽です。
ただ、非常に毛が多いので被毛の汚れは目立ちやすいのが難点ですね。
大型種に見えますが、毛の下にある体型はうさぎとしては見た目以上に大きくはありません。
フレンチアンゴラは、耳の先に房毛がないので区別できます。時々定期的に毛玉取りやブラッシングをする必要があり、手間もかかります。
5位 ドワーフ・ロップ
ホーランドロップをそのまま小さくした品種で、人気は数が少ない点で貴重さから来ています。
耳の大きさがドワーフ系ですので、ホーランドロップよりも小さいです。
性格は大人しいのですが、臆病で警戒心が強いので、飼育には静かな環境で育ててあげる必要がある、やや神経質なところがあります。
やはりペレットも専用の小さい種類を与える方が良いでしょう。
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6位 イングリッシュ・ロップ
ロップ種の中では、国内で最も人気があるのがこのイングリッシュ・ロップです。
翼のように幅広の耳と大きく垂れているので、専用のケージがあったほうが良いです。
うさぎの耳には血管が多いのですが、根本以外はあまり神経が通っていません。
そのため、耳を傷つけてしまうので、ケージの床は木製のすのこや、ケージ自体もプラスチック製で角や接合部が露出していない物を選びましょう。
耳の掃除には神経を使ってください。体重は大人になると2キロ以上3キロ程度で、中クラスの大きさになります。
7位 レッキス
普通のうさぎの形をした種類では、被毛と模様で特徴があり人気が高い品種です。
とにかく元毛皮用の品種ですので、その被毛の感触は極上で撫でると気持ちが良いと感じるほどです。
体格は普通のうさぎと同じで、活発に食べて活発に遊びます。カラーバリエーションも豊富ですが、白黒のスポットやまだら模様が多く見かけますね。
普通に飼いやすく、また抜け毛も少ないので飼育は楽な方です。ドワーフ種と一緒にケージには入れないほうが良いですね。
8位 ダッチ(パンダうさぎ)
目の周りと耳が2分割した黒い色が入り、お尻も黒い被毛で覆われた、見た目がパンダのように見えることから名付けられた種類です。
完全に白黒になっている種類は貴重で、パンダうさぎとして販売されながら、茶色が混じっているものもあります。
作出した国はオランダで、国内にいるのは殆どが国内ブリーダーの子たちです。大きさは普通のうさぎと同じくらいで、やや小さめですね。
9位 ポリッシュ
紹介した種類の中では、最も高価で貴重かもしれません。顔が伸びない寸詰まりの感じで、ネザーランドのようにドワーフ系の小ささです。
うさぎの本場はイギリスとドイツが多いのですが、ポーランドで改良が進んだので、この名前がついたのかもしれません。
輸出されたのがドイツで、より高額な子は血統書などがついています。体重は1キロ程度で、非常に神経質です。
小型のケージで飼えるので、狭い室内でもお世話ができます。
10位 イングリッシュ・スポット
顔の目の周囲と、耳、背中に黒い筋、体に小さな黒いスポットが有る、単一の遺伝を持つ種類です。
大きさは普通のうさぎですが、滅多にペットショップや専門店でもお目にかかれません。
そのため、貴重種としての人気があります。模様は遺伝性なので、個体差が少なく、性格は活発、とても飼いやすいです。
11位 アメリカン・ファジーロップ
品種改良された中で、交配が最も多い品種です。
ファジーロップとフレンチアンゴラという垂れ耳と長毛を併せ持つ小型種なので、大変貴重かつ大人気で、価格も高いですね。
おとなしい性格で、飼いやすく、お手入れは被毛のブラッシングはか欠かせません。
国内では最近ようやく見かけるようになりましたが、まだまだ個体数は少ないです。
人気はやはり茶色!
うさぎの人気のカラーはやはり茶色ですね。どうしてもドワーフ系では多いカラーというのもあるのかもしれません。
人気が低いのはアルビノですね。
どうしても目が赤いので、人気が少ないです。
もちろんホワイトでも必ず目が赤いわけではなく、アルビノという個体だけが目が赤くなります。
また茶色に次いでモノクロの斑模様、あるいは茶色と混ざった3色なども模様の面白さから人気が高いですね。
「うさぎ専門店」も増えてますので、お店でチェックしてみてください。
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