うさぎの走るスピードはどのくらいだと思いますか?
一説にはうさぎの最高速度は40kmだとか…
今回は、うさぎが走れる速さ、時速について、本当のところをご紹介します。
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思った以上に走るのが速い
うさぎの時速を知っています?
うさぎは思った以上に足が速いのです。
もっとも、家で飼っているうさぎでしたらいつももさもさ歩いているような姿しか見ていないでしょう。
野生の世界のうさぎは、もっぱら捕食される立場です。
ですから、逃げ足がとても速くなくては生きていけません。
家で飼っているうさぎを見ても前足よりも後ろ足が発達しているのがわかるのではないでしょうか。
発達した後ろ足で地面を蹴って飛ぶように走るのがうさぎの走りかたなのです。
もっとも、うさぎは結構脚が速いというイメージは定着しているかもしれません。
「うさぎとかめ」という昔話もありますからね。
時速屋40㎞もある
それでは、実際にはどれぐらいうさぎの時速はあるのでしょうか。
実際に走っている姿を見ていないと、そう聞かれてもなかなか答えられないでしょう。
一般的なうさぎであれば、時速40㎞程度のスピードで走ることが出来るそうです。
もっと速いうさぎでしたら時速70kmで走ることができるというのですから驚きですね。
それでも、そのくらいの時速がでないと肉食動物から逃げることはできないでしょう。
陸からだけではなく、空からも鷲や鷹からも狙われているのですから、俊敏性と合わせて脚の速さは生きていくためには必須の条件なのです。
もっとも、70kmというのは天敵から逃げる必要のある野うさぎの場合です。
彼らは獲物から逃れるために常に必死ですから、日々全力で走れるようにしておかなければならないのです。
ですから、ペットとして飼われている、家にいる飼いウサギはもう少しスピードは遅いでしょう。
そもそも飼われているうさぎですから、全力で走る必要はありません。
というよりも狭いケージ内で飼われていますし、うさんぽといっても家の中を歩き回るくらいですから、全力で走るということがありません。
ですから、飼いうさぎの場合は一生全力で走ることはないでしょうね。
安全な家の中で飼われていて、敵に追われることがありませんから、全力で走る必要がありませんから。
ですから、飼っているうさぎは全力で走るということ自体を忘れている可能性も否定できません。
後はもう野生の本能に頼るしかないということでしょう。
もっとも、飼いうさぎを野に放ったら餌をとることもできずに、数日のうちに死んでしまうだろうとされています。
うさぎは24時間餌を食べなければ死んでしまうということですから、飼いうさぎなら恐らくすぐに死んでしまうことでしょう。
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うさぎはスタミナ不足?
うさぎは肺が小さいので直ぐスタミナ切れを起こしてしまうようです。
特に普段運動をしていないうさぎはその傾向が大きいようですよ。
家で飼っているうさぎも瞬間的な瞬発力を見せるときがあってさすがだなと思う人もいることでしょう。
しかし、それも長く続かないです。
体の構造上しょうがない部分もあると思いますが、絶対的な運動不足ということでしょう。
野生のうさぎの場合は、ライオンやトラ、オオカミよりもずっと速く走ることができるとされています。
しかし、耐久力がないのでずっとトップスピードで走るわけにはいきません。
もっとも、ライオンやトラ、オオカミなどもそうですから、結局は体力勝負ということになりますね。
他の動物と比べると
ライオンやトラは最高時速が60キロ前後だそうです。
大きいですから、そのくらいなのでしょうね。
オオカミはライオンやトラと比べても小柄ですから、最高70キロほどで走るとされています。
野生のうさぎが70キロくらいということですから、ライオンやトラからは逃げられそうですが、オオカミとはどっこいどっこいくらいになりそうです。
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