人気のロップイヤーの品種は5種類!
どれも垂れ耳で可愛くて甲乙付けがたしです。
今回は、ロップイヤーの種類や飼い方、性格や特長までをご紹介します。
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ロップイヤーの特徴は?
ロップイヤーの特徴はなんといっても大きく垂れ下がった耳ですね。
さらに丸く潰れたような鼻がとても可愛いうさぎです。
その独特で愛らしい姿から、日本ではネザーランド・ドワーフと人気を二分する存在のうさぎとなっているのです。
ペット用として品種改良されてきたうさぎのロップイヤーですから、全体的に穏やかな性格で飼育しやすくなっています。
今では、ペットショップの定番品種となっているのがロップイヤーなのです。
ロップイヤーの飼い方は?
ロップイヤーを飼うときに気を付けなければならないのがケージの広さです。
大型のうさぎを飼う場合では、十分な広さのケージが必要となります。
しかし、スペースがあると逆に縄張りが広すぎてストレスになることもあるようです。
わたしが飼っているうさぎは広さよりも居心地といった感じですよ。
あまり広いと飼い主も大変になるし、そんなにスペースがあるわけでもないので、適度な広さということになると思います。
ですので、うさぎに合った適度な広さにするようにしたらいいですよ。
ロップイヤーは温度にとても敏感です。
夏場や冬場は保冷材やヒーターを活用して、20度~25度が適温ですから、室温はそれを目安にしましょう。
餌入れや給水器・グルーミンググッズなど
餌はペレットフードと牧草をメインにします。
これらをバランス良く与えるようにしましょう。
基本的にこれと水で十分なのですが、おやつとして野菜や果物などを与えてもいいですよ。
ロップイヤーに欠かせないのが耳の手入れ
ロップイヤーに欠かせないのが耳の手入れです。
垂れ下がっている耳の中はどうしても不衛生な状態になりやすいのです。
他のうさぎ以上に日々の耳の手入れが必要になりますよ。
特に耳が長いロップイヤーは、耳の中に湿気もこもりやすいです。
それが原因で、耳ダニや汚れが溜まってしまうので、こまめに耳の中を掃除をしてあげましょう。
ロップイヤーは遊び好きですから、一日に一度はケージの外へ出して遊ばせると良いですよ。
人なつこいのですぐに寄ってきますし、放っておいても勝手に遊んでくれるので楽ですね。
その一方で活発な面もあって、カーペットを引っかいてボロボロにしてしまうこともあるので要注意です。
ロップイヤーの種類は?
人気のロップイヤーいくつかの品種に分かれています。
ここでは代表的な5品種のロップイヤーを紹介します。
種類によって大きさや見た目に違いがありますし、同じ品種の中でも更に様々な毛色があります。
どの品種を選んだらいいのか迷ってしまうのも、ロップイヤーならではの楽しみと言ってもいいでしょう。
また、品種によって飼育環境も変わってくるので、選ぶ前に品種やその特徴をざっと頭に入れておくと良いですよ。
丸みのある体型が可愛いホーランドロップ
ホーランドロップはフレンチロップとネザーランドドワーフをかけ合わせて作られました。
垂れ下がった耳と小柄で丸みのある可愛い体型が特徴のロップイヤーです。
ロップイヤーの中でも最小の品種で、ミニロップと呼ばれることもあるようです。
うさぎは基本的に警戒心が強くて臆病なのですが、ホーランドロップはペットとして品種改良されているので、性格が穏やかで人に懐きやすく初心者が飼うにはもっともおすすめの品種です。
また、毛のカラーバリエーションが豊富で、公式認定されているだけでも30種類以上となっています。
ロップイヤーの元祖がイングリッシュロップ
イングリッシュロップは現在いるロップイヤーの原種で、世界で初めてペット用に改良されたうさぎとしれ知られています。
体はロップイヤーの中でも大型で、この品種の中でも特に耳が長く地面に垂れ下がるくらいになっているのが特徴です。
耳を広げると70cmを超えることもあるので、イングリッシュロップの飼育には広いスペースを用意してあげましょう。
大きいですから、耳の手入れもこまめに行う必要がありますよ。
ロップイヤーらしく、性格は大人しくて、人によく懐きます。
時折、甘えるような仕草を見せることもあるので可愛いですよ。
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ライオンロップがライオンラビット
ライオンロップはライオンラビットと呼ばれています。
顔の周りにライオンのたてがみのような飾り毛のある品種の中で、耳が垂れている個体を指すことが多いですよ。
ライオンロップやロップイヤーの中でも、比較的新しい品種の為、大きさや体毛などはライオンロップによってもばらつきがあります。
賢くて、おとなしい性格ですから飼育しやすい品種です。
一方で、賢いがゆえに手抜きには敏感なので、丁寧な飼育を心掛けるようにしましょう。
飼っていて日々の成長を感じることのできるのが楽しいですよ。
ホーランドロップよりも大きいミニロップ
ミニロップは純血種ではなく雑種に近い品種です。
ホーランドロップのことをミニロップと呼ぶこともあるのですが、本来のミニロップはホーランドロップよりも少し大きいのが特徴です。
好奇心が旺盛な品種で活発なので、飼い主と積極的に遊びたがる個体が多いです。
賢くて、新しい環境にも慣れやすいのが特徴で、初心者に飼いやすいですよ。
体の大きなフレンチロップ
フレンチロップはイングリッシュロップとバタフライラビットをかけ合わせて作られた品種です。
イングリッシュロップと同様で、体が大きいのが特徴のロップイヤーなのです。
可愛らしい外見と体型の大きさのギャップが良いという人も多く、とても人気のある品種となっています。
耳はイングリッシュロップほど長くはないのですが、それでも広げれば40cmほどになります。
フレンチロップも広い飼育スペースが必要ですね。
人に慣れやすく穏やかな性格なのですが、大型なのでキック力も強くてパワフルです。
飼育にはストレスが溜まらないような環境を作ってあげましょう。
うさぎの中でも代表的なロップイヤーはさらに5種類に分けられます。
どれを飼っても可愛いですよ。
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