うさぎのオスとメスでは、性格がかなり違うようです。
ここでは、メスに見られる特徴をオスと比較しながら説明します。
性格の違いやマウンティングなどはかなり興味深いですよ。
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うさぎのオスとメスではどう違う？
うさぎの見た目だけでは、オスとメスの違いはわかりにくいかもしれません。
まずは簡単にうさぎのオスの性格の特徴をみてみましょう。
うさぎのオスは一般的に縄張り意識が強いです。
そして、性格的には人なつこくて、メスよりなつきやすいことが多いです。
総じてオスはメスよりも活発で、犬のオスと同じようにマーキング行動をします。
うさぎのオスのマーキングは、おしっこをしたり、あごの下の臭腺をいろいろな所に擦り付けて「臭い付け」を行うのです。
もっとも、うさぎのおしっこの臭いは臭気がないので、人間にはわからないことが多いです。
他の肉食動物に知られたらすぐに捕まってしまいますから、うさぎの間でわかる臭いということになるのでしょうね。
縄張り意識が高いので、うさぎのテリトリー内に飼い主を入れてくれた場合にはさらに仲間意識が高まって、うさぎのオスのほうから飼い主に寄ってくるようになりますよ。
うちで飼っているうさぎもオスのほうがかまってちゃんが多いように思いますね。
遊んで欲しいという気持ちがメスよりも強いということでしょう。
うさぎのメスの性格はどうなの？
うさぎのオスに対してメスの性格はどうなのでしょうか。
うさぎのメスはオスにはない大きな仕事があります。
出産と子育てですね。
ですから、子育て意識が強いので気が荒くなることが多いのです。
そうかといって常に気が荒いということではありません。
妊娠前は特におとなしい性格となるようですよ。
子どもがいると、子どもを守らなくてはという意識が強くなるので、気が荒くなってしまうのです。
その代わり、妊娠前は比較的穏やかな性格になるということですね。
しかし、妊娠しても性格が変わらずに穏やかなままのうさぎもいるので、全てのうさぎのメスが気が荒くなるというわけではないようです。
うちで飼っているメスのうさぎは、終始穏やかでしたね。
野生の習性が残りやすいとされるうさぎですが、実際に餌の心配はありませんし、外敵から身を守る必要もないので、賢いうさぎになると、性格も穏やかな傾向のなるような気がします。
それでも、いつも脳天気なオスと違って、かまってほしい時などは積極的に寄ってくるのですが、一人にしてほしい時などもあるようで、たまにつんとしてるときもあるようです。
どちらかというとうさぎのメスのほうがオスに比べて大人って感じがしますよ。
うさぎのオスとメス飼いやすいのはどっち？
うさぎのオスとメスではどちらが飼いやすいのでしょうか。
一般的にはオスのほうが飼いやすいと言われています。
それは、オスのほうが慣れやすいからということですね。
メスの場合は老後の病気のリスクに備えるためと多産防止のため、避妊手術の必要があるのですが、オスにはそのリスクがないので、飼うさいにはオスを選ぶ人が多いとされているのです。
しかし、うさぎの飼い方の基本はつがいとされているので、一度は子うさぎを産んでもらってにぎやかに楽しみたいものです。
ですから、オスとメスを選ぶのは飼いやすさというよりも好みで選ぶことが多いので、メスのほうが損をしているといってもいいかもしれません。
しかし、飼い方やしつけの仕方などで、うさぎの性格も変わってきます。
ですから、あくまでも目安として考えておくとよいでしょう。
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メスもマウンティングするの？
うさぎのメスもマウンティングをします。
マウンティングをするのはオスの専売特許のように思っている人も少なくないでしょう。
マウンティングは、自分の優位性を確かめるための行為と言われています。
ですから、うさぎのメスもマウンティングをすることが知られています。
縄張り意識に近いもののようですが、他のメスに対してさらにはオスに対しても優位性を示すためのものと見られています。
私が飼っているうさぎを観察していても、オスだからメスよりも優位ということはないようで、どちらかというとメスのほうが気性が荒く見える分だけメスのほうが強い印象がありますよ。
いずれにしても、うさぎの世界ではオスが優位ということではなく、オスもメスも対等と考えていいでしょう。
そうなると、子どもを産んで育てるメスのほうが性格的にも強いということになりますね。
また、メスはなつきにくいという人もいるようですが、そんなこともないですよ。
私が飼っているうさぎのメスはいつもすり寄ってきては、相手してほしいようです。
オスとメスの特徴をまとめると
オスの特徴として、縄張り意識がとても強く、そのため飼い主を仲間と認めるとなつきがとても早いです。
そのため、メスよりオスのほうが飼いやすいとされているのです
総じてオスのほうが活発的でかまってちゃんが多いように思います。
メスの特徴は、妊娠前はおっとりした性格な個体が多い印象です。
一方で、妊娠すると気が荒くなりやすい面があります。
このことから、メスは飼いにくい、育てるのが難しいということになってしまうのですが、慣れてくるとメスもオスも変わりはないということがわかります。
どうしても、メスのほうは子育て＝子うさぎを守るという気持ちが強いので、性格的にもオスよりもしっかりしているということですね。
俗な言い方をすれば、オスよりもメスのほうがツンデレな性格で、そっとしておいてほしい思うときもあるようですよ。
また、うさぎは多産ですから、避妊手術をする場合が多いです。
メスだけで飼えば問題ないのでは？と思うのですが、つがいで飼ってこそ楽しいのです。
うさぎを一匹で飼うと、ストレスが溜まることもあるようです。
あまり、かまわないでも大丈夫という話もあるのですが、やはりコミュニケーションは必要ということですよね。
飼いやすいのは一般的にはオスとされていますが、メスのちょっとお高くとまった性格も捨てがたいです。
ですから、オスでもメスでも結局はどちらも可愛いということになるんですよね。
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