うさぎは冬には冬眠するのでは?と思っている人もいるでしょう。
雪兎と言われるくらいですから、うさぎは冬眠せずに冬も活発に活動する動物なのです。
それでも、家で飼ううさぎは気温に気をつけてあげたいものですね。
スポンサーリンク
うさぎは屋外?それとも屋内で飼う?
小学校や幼稚園では、屋外に大きな小屋を建ててうさぎを飼っている光景を見ることができます。
うさぎの種類はどういったものかというと、その多くは日本在来種である目が赤くて、白い毛のアルビノ品種のかいうさぎが多いようです。
また、うさぎの場合はかけあわせが多く、ミニうさぎと言われているネザーランドドワーフとかいうさぎの混血うさぎも屋外で飼育されています。
ネザーランドドワーフはオランダ産で寒さに強いとされているのですが、元々飼育用に作られたうさぎで屋外での飼育には適していないとされています。
基本的にネザーランドドワーフなどの小さなうさぎは愛玩用ですので、屋内での飼育に適しています。
大きさも1kg前後ですから、大きめのケージで飼うようにしたら動きの速いうさぎでもストレスなく過ごすことができると思います。
一般的に大きめのうさぎは屋外飼育のほうがいいでしょう。
屋内でスペースが確保できたらいいのですが、屋外でそれなりに庭の確保ができるのでしたら、屋外で飼う方がいいです。
うさぎは本来が動きが活発な生き物です。
ですから、跳んだり跳ねたり…はおおげさですが、できるだけ動き回れるような環境で飼いたいものです。
スポンサーリンク
屋外で飼うときの注意点
屋外飼育が可能なうさぎででも、高温と多湿に弱い動物なので、飼育環境はしっかりしておく必要があります。
特にうさぎは冬眠をしません。
ですから、屋外ならなおさら暖かくなるように環境面で工夫が必要となります。
寒さなど、温度に対してしっかりとした対策をとるようにしましょう。
冬眠はしないので冬も活発に動き回る習性があります。
ですから、餌をしっかりと与えることが大切ですし、うさぎは体長が悪くなると、食欲がなくなるのですぐにわかります。
外気温が下がってきて冷え込む真冬の時期になると、うさぎも元気がなくなりますが、元々屋外で暮らしていた生き物ですから、対応力もあります。
私は、うさぎは当初冬眠する動物だと思っていました。
小動物ですし、なんとなくですがそんな感じがしたのです。
しかし、うさぎは冬でも活発に活動しますし、餌ももりもり食べて元気いっぱいでした。
だから、反対に気温に関してはそれほど気にしなかったのですが、うさぎは寒さにそれほど強くありません。
あまりにも外気温を気にせず、寒さ対策をしないでいるとうさぎも弱ってしまってひどいときには死んでしまうこともあります。
ですから、冬眠をしない動物だから寒さに強いということではないということをしっかりと覚えておいたほうがいいです。
寒さに関係なく冬眠をするのは冬の間の食べ物対策の側面が強いようですよ。
うさぎの小屋の設置に関する注意点について
屋外で飼う場合のうさぎ小屋のセッティングとポイントについてですが、寒い冬の対策をしっかりするようにしましょう。
冬眠をしないので、寒さに強いと思われがちですが、外気温に敏感に反応します。
ですから、冬の寒さ対策として巣穴などを作っておいてあげるとうさぎもうれしく思うものです。
軟らかい土でしたら、うさぎは地面に穴を開けます。
ですから、それほど巣穴については心配しなくでもいいのですが、穴を掘りすぎて逃げないようにする点だけは注意しましょう。
そして、冬期の雪や雨が吹き込まないようにしましょう。
ひさしのある屋根が必須ですよ。
うさぎは好奇心が旺盛なので雪とたわむれて遊ぶこともあるので、積もった雪をうさぎ小屋に入れてあげるのもいいですよ。
コメントを残す