うさぎはダンボールを食べても大丈夫?じつは胃にたまっても消化できない!

うさぎがダンボールを食べる?これはけっこうあるんです。

ヤギが紙を食べるくらいですから、うさぎがダンボールを食べても問題ない??果たしてそうなのでしょうか。

今回は、うさぎが段ボールを食べることについてをご紹介します。

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うさぎがダンボールを食べる

うさぎを飼っていてダンボールを食べてビックリ!なんていう人はいないでしょうか。

ダンボールってうさぎのねぐらに便利ですし、ついつい家にあるダンボールを使ってうさぎのねぐらにしたり、隠れ場所にしたりしている飼い主さんも多いと思います。

それと、うさぎってダンボールをかじるんですよね。

 

最初の頃はいい運動になるし、歯が伸びるのも少しは防いでくれるのかなと思っていたんです。

それと、言い遊び道具になっているのかなって感じですね。

 

ダンボールで遊んでいると思ったら

うさぎはダンボールが大好きなのかかじって遊んでいるくらいに思っている飼い主さんも多いでしょう。

しかし、そのうちダンボールを食べ始めますよ。

というか、最初から食べるのが目的でかじっているのかもしれません。

 

というか、かじって口の中に置いているとダンボールって基本は紙ですからやわらかくなりますよね。

それで、そのまま飲み込んでしまうんですよ。

 

飼い主さんによっては、ヤギの例があるので、まあ大丈夫かな?なんて思うかもしれませんよね。

それでも、やっぱり気になるのは気になります。

いろいろ調べてみたら、ダンボールややっぱりいけないようなんです。

 

ダンボールには危険がいっぱい?

やはり、ダンボールはうさぎにはダメなようです。

というよりもダンボール自体がよくないようですよ。ダンボールを見たらよく分かると思うのですが、ところどころ金具があったりテープが貼ってあったり、さらには紙と違ってダンボールは材質がよくないのです。

いろいろな成分が入っているので、普通の紙とはやっぱり中身が違うということですね。

 

うさぎようのダンボールハウスもあるけど

うさぎ用のダンボールを使用したハウスというのもあります。

もともとうさぎ用なのかどうかはわかりませんが、ダンボールを素材にしたダンボールハウスというのはけっこう見かけます。

 

また、遊び道具として販売もされているものもあります。

うさぎをいろいろな環境で育ててみたいと考えている飼い主さんだったら、ダンボールで遊ばせたいと思うのも無理はありません。

そして、実際にうさぎもダンボールでよく遊んでくれるので、買ってよかったなってなるんです。

 

そもそもうさぎはダンボールを食べてもいいの?

問題はこれです。

そもそもうさぎはダンボールを食べても大丈夫なのでしょうか。

ペット用のダンボールハウスといってもダンボールをそもそも食べる前提で販売してはいないですよね。

 

高いお金を払ってダンボールハウスを食べてもらうのもいやなので、普通のダンボールでねぐらを作ってみたらやっぱりかじるんですよ。

それで少しくらいは食べてしまうようです。

これって大丈夫かな?って思いますよね。

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排泄できたら大丈夫?

うさぎは楽しいことを見つけるのが大好きですよね。

ですから、ダンボールなんか与えたら一心不乱にかじってしまうんです。

かじるんだったら、かじり木を与えたら?という意見もあります。

 

しかし、木ですからね。

固い材質なので、尖ったまま胃の江中に入って刺さって閉まったら大変です。

 

そして、ダンボールなのですが、問題は、うさぎの胃でダンボールは消化できないということです。

じゃあダメだね…ということになるのですが…。

ですから、うさぎのお腹にたまって、腸が詰まって排泄できなくなることがあるんです。

 

こうなったら大変です。

排泄できないということは命に関わりますからね。

本当に腸がつまったらうんちが出ませんから一大事なのですが、うんちが出る、つまり排泄するようなら大丈夫です。

 

うんちに混じってダンボールが出てきますよ。

救いなのは、ダンボールが胃や腸の中で消化はされないまでもやわらかくなるということですね。

 

それによって、腸を通過しやすくなって、うんちと一緒に排泄されるんです。

うさぎのほうも、ダンボールを小さくかじらないと喉を通りませんからね。

 

うさぎの餌にも気をつけて

結論から言うと、ダンボールを多少食べても、排泄してくれるなら大丈夫とも言えますけど、やっぱり気をつけたほうがいいですね。

また、ダンボールが排泄されやすいように、うさぎに与える餌にも気をつけるようにしましょう。

 

繊維質の多いもの(草など)をしっかり食べるうさぎなら、ふんわりした繊維質たっぷりの大きなうんちをするのでダンボールを多少食べても大丈夫…な確率が高いですよ。

一方で、繊維質の少ないペレットなどを主に食べさせているのでしたら要注意です。

 

ペレットの場合は、ダンボールに繊維をからめて押し出す力も弱くなってしまいます。

便秘傾向になってしまったら要注意ですよ。

ですから、ダンボールを食べた場合はうんちをしっかり観察するようにしましょう。

 

繊維質の多いペレットもあるけど

繊維質の多いペレットを食べていても、あとは水分の問題ですよ。

水分をあまり取らないうさぎの場合でしたら、いくら繊維質の多いものを食べていたとしても、おなかの中のものが硬くなりやすくなるんです。

そうなると、排泄しにくくなりますよね。

 

これって、ダンボールを食べたとしても、それを円滑に胃や腸の中を運んでくれるのかどうかということです。

繊維質だけではなくて、水分も必要です。

ですから、うさぎが便秘気味だとかうんちの出が悪くなった?というときは水分補給をしっかりさせなければいけません。

 

ダンボールも植物?

ダンボールも基本は植物ですから、布とか他のものに比べたらマシと言えます。

もっとも、うさぎも賢いですから、異物(体に悪い)と思ったら口にはしませんし、飲み込んだりしないでしょう。

 

だから、ダンボールってうさぎにとってはおいしいのかもしれませんよね。

それでも、ダンボールはうさぎの胃の中で消化されません。

 

これがすべてといってもいいでしょう

消化しないものを食べさせて良いわけはないので、ダンボールをかじるクセのあるうさぎは、かならずダンボールを食べるので、最初からダンボールを与えないようにしましょう。

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