うさぎが横になるってどういうこと?何かの病気?
うさぎはいろいろな仕草をするのですが、たまに横になることも…
この仕草にはどのような意味が含まれているのでしょうか。
今回は、うさぎが突然横になる仕草についてをご紹介します。
スポンサーリンク
うさぎの仕草はとにかく可愛い
私が飼っているうさぎも飼い始めてしばらく経ってから、横になるようになりました。
最初は何かの病気かなと思ったのですが、食欲もあるし、横になるといってもすぐに元の体勢に戻ります。
どうなのかなと、ずっと観察しているのですが、伸びもしますし、なんとなくですがくつろいでいるようにも見えるのです。
それでも、うさぎって表情が乏しいので痛いのか嬉しいのかわからないときがあるんです。
やっぱり病気なのでは…なんて思って病院に相談に行ったことがあるのです。
その病院の先生は、うさぎの感情については何も言いませんでしたが、体調的には何も問題はないということで、薬も何もなく帰ってきたのです。
うんちや尿の量も通常通り出ているから問題はないという見解のようでしたけどね。
へやんぽもしていますし、とにかく自由に遊ばせています。
もちろん、こっちも相手をしていますよ。
そういったときでもたまに横になるので、心配になりました。
うさぎが横になる理由
これは、うさぎの習性から考えるとすぐに答えがでるそうです。
というのも、うさぎが横になるというのは、安心しているからだそうですよ。
うさぎは、草食動物でとにかく捕食者から追いかけられる存在です。
ですから、後ろ足が発達したのですが、そんなうさぎが立ち止まるどころか、横になるのですから、ここは安全で何も心配がいらないとリラックスしているのです。
逃げる必要もありませんし、臨戦態勢に入ることもないからということですね。
しかも伸びをしているのでしたら、安心しきっている証拠でしょう。
そのまま、寝てしまうようなことがあったら、飼い主にも相当慣れていますし、ケージの中も快適なのだと思います。
何よりもうさぎにとって、今の環境がパラダイスということになりますね。
横になる…倒れるということを連想してしまいがちです。
確かに、そういったことも考えられなくもないのですが、すぐに立ち上がるということですから、病気の心配はないでしょう。
スポンサーリンク
それでもこんなケースも考えられるかも
うさぎは暑さに弱い生き物です。
ですから、少しでも冷たいものに触ろうとするのです。
夏の暑い日などは保冷剤などを入れたらうさぎも大喜びしますよね。
それでも、普段のときはどうしているのかというと、うさぎは暑い時でも横になるときがあります。
それは、体が熱くなってので、横になって触れたものに自分の体温を下げてもらおうと思っているのです。
それほど暑いということですから、部屋の温度管理にも気をつけたほうがいいいでしょう。
また、屋外で飼っている場合は温度管理もそれほどできないことだと思います。
できるだけ直射日光の当たらない場所にするのは当然ですが、日の光を遮ることができるものを用意しておきましょう。
うさぎは、巣穴を良く作ります。
ですから巣穴を作りやすいような土を入れておくと大喜びとなりますよ。
犬や猫と違って、うさぎは野生のときの習性をまだまだたくさん残しています。
家の中だから心配ないと言いながら、うさぎは特に臆病です。
そんなうさぎが横になるという仕草を見せてくれると、飼い主に慣れているのは間違いありません。
また、住処にも満足しているはずです。
ですから、うさぎを飼い始めて、慣れているのかどうか、住まいを気に入ってくれているのかどうかを判断する指標となるのが、うさぎが横になるという仕草ということで間違いありません。
ごくまれに、本当に病気にかかっている場合もあるので注意してくださいね。
コメントを残す