動物にはノミが付きものともいいますが、飼っている動物にはノミは付けたくないものです。
人間にも悪影響がでますからね。
今回は、うさぎのノミ対策について、駆除方法と、予防法までをご紹介します。
スポンサーリンク
うさぎのノミ対策はどうしたらいい?
うさぎもノミがいると気持ちが悪いのか、私が飼っているうさぎは、ある時期ノミがいたのです。
ときおり飛び上がったりするのでひょうきんなうさぎだなと思っていたのですが、抱っこして背中を見ると這い回っている黒い物体に鳥肌が立ったのを覚えています。
ノミは動物の生き血を吸って生活をしていますから、血を吸われると気持ちが悪いですし、痒かったりさらに噛まれることで痛かったのは間違いないですね。
それに、私たちの生活空間にまでノミがやってきたらたまりませんから、なんとかして駆除しなくてはと考えたのです。
インターネットなどで調べてみると、ノミは熱湯に弱いということで、お風呂に入れたらいいということがたくさん書いてありました。
熱湯と言っても私たちが普段入っているお湯の温度で大丈夫だそうです。
それでも、犬や猫をお風呂に入れるだけでも大変なのにうさぎとなると、ものすごく難しく感じますよね。
それに、ネットに書いてあったのですが、うさぎはお湯にはつかれないようです。
というよりも体質的にお湯はだめなようですね。
かなりというか、ものすごく暴れるようですから、お湯につかるのは考え直したほうがいいでしょう。
ノミ駆除薬が効果的
うさぎのノミ駆除となると、動物病院などで販売しているスポットタイプのノミ駆除薬が効果的です。
これも、ネットなどによく書いてあります。
動物病院で、処方してもらうこともできますが、中には副作用が出るタイプのものもあるようです。
もともと、犬や猫ようにノミ駆除薬が開発された関係で、それをうさぎに使うと命に関わるものもあるということですから、使用上の注意を良く読むことが大切ですし、動物病院で先生に相談して処方してもらうようにしたほうがいいかもしれません。
一番いけないのは、ネットだけの情報で購入して、自分の判断でうさぎに使ってみることです。
きちんと、動物病院の先生に相談して処方してもらうようにしましょう。
ノミ取りシャンプーが効果的との評判ですが、これはそのときうさぎの背中にいるノミには効果があるでしょう。
それでも、ノミは床で卵がかえります。
そこで、幼虫になって、さなぎの状態になるまで地面の上に転がっている生き物なのです。
一生を動物の体の上で過ごすものではなく、あくまでも成虫になって動物の皮膚の上に住んでいるということですね。
よく、動物の体の中に卵を産んで、そのまま成長するというように考えられがちですが、ノミについてはそのような習性はありません。
成虫になって寄生するので、うさぎの体に住んでいるノミを駆除してもそれだけでは付け焼き刃的な対処になってしまうのです。
スポンサーリンク
うさぎの体に住んでいるノミの駆除ではキリがない?
ノミ取りシャンプーなどで、うさぎのノミ駆除しても、体外に逃げて何度でもうさぎに飛び移ってくるでしょう。
そうなるときりがありません。
スポットタイプの駆除薬でしたら、一月くらい効果が持続するようですが、それを根気よく続けないと、なかなか完全にはノミを駆除できないと言うことになるのです。
数ヶ月ノミを見なくなると、誰もがノミの駆除に成功したと思うことでしょう。
私もそうでしたから。
しかし、さなぎがかえって、またまたうさぎに飛び移ってくるのです。
また、うさぎに、治療のためとはいって、しょっちゅうシャンプーをするというわけにはいかないでしょう。
うさぎのノミは犬猫からやってくる?
室内で一緒に暮らしているうさぎについては、犬や猫との同居によるもの、うさんぽや動物病院などで他の動物との接触などでノミが付いてしまうなど、うさぎにノミが移る要因は様々です。
ノミはダニと違って毛の中を広範囲に渡って移動します。
ですから、ノミ本体を見つけることはとても難しいのです。
見つけるとしたら、ノミの糞を見つけることで、ノミがカラダに付いている事を発見するのです。
黒い小さな糞があちこちにあったら、ノミがいると考えていいでしょう。
ノミ対策はどうしたらいいの?
まず、ノミを駆除する理由ですが、寄生しているノミの数が多い場合について考えると、血を吸われすぎて貧血状態になることがあります。
これは、よくあることですから、真剣に考えたほうがいいです。
また、ノミは血を吸うだけでなく、細菌やウィルス等の伝染病を媒介します。
ですから、うさぎの健康を考えると駆除しなくてはいけません。
ペットについたノミはノミ駆除薬で駆除することができますが、ノミはそれだけではありません。
ペットから落ちた室内のノミ・ノミの卵はまめに掃除することで駆除していきましょう。
卵などはよくわからない、という人が多いと思います。
その対策としては、マメな掃除しかありません。
きれい好きが何よりも勝るということですね。
コメントを残す