たんぽぽってうさぎの好物という話ですが本当にそうなのでしょうか。
うさぎにとってたんぽぽはどういったものなのか調べてみました。
たんぽぽは意外と栄養豊富なんです。
今回は、うさぎにたんぽぽは与えていいのか、与え方をご紹介します。
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うさぎは野草が大好物?
うさぎに毎日の干し草やペレットで、うさぎに必要な栄養は十分にとれます。
それでも、うさぎには新鮮な野草が必要というか大好物なのです。
これは私の経験からも言えるのですが、その辺の雑草を抜いてきてもうさぎは意外なほどの食欲を見せてくれてびっくりしたことがありますよ。
ですから、新鮮な野草でしたら、うさぎに与えても問題ないでしょう。
それでも、餌のメインにはなりませんから、与えるにしても少量にするようにしましょう。
野草はうさぎの体調を整えるのに役立つことはよく知られています。
かといって、たくさん食べるからと大量の野草を与えると体調不良の原因にもなるので難しいところですね。
実際には、うさぎの体調の回復などに効果があるようです。
もっとも、野草の中にはうさぎに与えてはいけないものもあるので、注意しましょう。
人気となっているハーブですが、これはうさぎにとっては刺激が強すぎる場合もあります。
また、たんぽぽは意外なことに人間の間でも食用として重用されてきた歴史があります。
古くは欧州や中東では食用にされてきたのです。
多少の苦味があることからサラダなどにされていたようですよ。
たんぽぽは薬草としても珍重されてきました。
効能としては、利尿、貧血、黄疸、神経症、血液の浄化に効果があるとされてきたのです。
たんぽぽってそんなにいいの?
たんぽぽは私たちにとっても、とても馴染みのある野草です。
身近すぎて効能があるのかどうかがわからないのですが、実際にある程度効果も立証されているようです。
うさぎにたんぽぽを与える飼い主さんも少なくないようですよ。
たんぽぽは、お茶や根などのように人にも食べられることがあります。
その多くは薬草からだったということですが、うさぎに与えるとしたら、葉と花を与えるようにしましょう。
良質なたんぱく質やビタミンA、ビタミンC、カリウム、さらにはカルシウムといった栄養素が摂取できます。
また、たんぽぽの効能として、消化作用の健全化、さらには利尿作用といった効果も期待できるそうです。
たんぽぽは昔から漢方薬としても使われてきました。
たんぽぽはホコウエイ【蒲公英】という名前での漢方薬でもあるのです。
また、英語ではダンデライオンと呼ばれています。
お茶やハーブティーなどにも、その効果が広く知られているのです。
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たんぽぽはうさぎにとっても良い?
世界的な研究によってたんぽぽの抗菌作用が報告されています。
また、希少糖が多く含まれていることなどから、血行を促進して、解毒作用があることが知られているのです。
そして、鉄分やカリウム等のミネラルが豊富なこともわかっています。
これによって血液の循環の促進、血中のコレステロール、脂肪の低下にも効果があります。
さらに、新陳代謝が促進されて、うさぎのダイエット効果も期待できるでしょう。
最近太り気味かな?といううさぎに、美味しいたんぽぽでおやつに出してみるのもいいでしょう。
たんぽぽは地方に行けば、いくらでも手に入りそうですが、都会となるとなかなか難しいかもしれません。
しかし、川が近くにあれば河川敷などによく咲いているのを見ることができます。
あまり取り過ぎても、うさぎもたくさんは食べません。
たんぽぽだけをあげるのではなく、干し草などに混ぜて食べさせると良いでしょう。
うさぎの健康には欠かせない栄養素が入っていますし、利尿作用があることも大きいです。
基本的にうさぎはよくうんちやおしっこをしますから、それが健康のバロメータになります。
うんちやおしっこが少ないなと感じたら積極的にたんぽぽを食べさせるようにしたいものですね。
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