うさぎのひげは切ってもよいのでしょうか。猫のひげを切ったら方向感覚を失うから切ったらダメということを聞いたことがありますが…。
ひげは見た目でファッションにも良さそうですが、実はもっと重要な役目をしています。
今回は、うさぎのひげについてをご紹介します。
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うさぎのひげは切ったらまずい？
うさぎのひげははさみで切ってもよいのでしょうか？
これは、うさぎを飼っている人の素朴な疑問ではないでしょうか。
私もうさぎを飼っていますが、ひげは気にしたことはないのですが、ふとしたことでうさぎのひげが取れてしまったときは、それほど変わったことはないような気がしたのですが、みるみる元気がなくなっていたのを思い出しました。
そのとき、私なりにインターネットで検索してみたのですが、うさぎのひげにはセンサーのような役目があって、神経が通っているので切ると痛みを感じるということでした。
ということですから、うさぎのひげを切るのは好ましくないようですね。
それでも、形のよいひげならいいのですが、目の上やほほ、さらには額の辺りから伸びているようなバランスの悪いひげはなんとかして切りたいものですね。
自分で切るのはマズイとはいっても、抜けた場合やひげが折れた場合はどうしたらいいのでしょうか。
神経が通っているのでしたら、自然に抜け落ちるのは寿命もあるでしょうから問題ないのかもしれませんが、折れた場合は痛そうですね。
うさぎのひげの役割は？
うさぎのひげの役割を調べてみました。
うさぎのひげは、感覚器官としての役割があるそうです。
ですから、うさぎのひげは狭いところを通る時その道幅を知るためにとても大切な役割をしているのです。
暗い中でもその働きはとても重宝することでしょう。
狭いところでも、ぶつからずになんなく通り抜けることができるのですから、暗がりの中でも敵から逃げることができるというわけですね。
うさぎの逃げ足が速いのは、センサーの役割を持っているひげのおかげなのです。
また、ひげからもたくさんの情報を得ているようです。
うさぎの顔からは体毛とはあきらかに違うひげが四方八方に向かって生えています。
顔の中心の鼻や頬の付近に生えているだけではありません。
よく見ると、顔の上部（目がある付近）にもひげが生えているのです。
少なくとも私が飼っているうさぎはそうですよ。
そうした、四方八方に生えているひげで周囲の情報をしっかりと、取り込んでいるというわけですね。
これは、うさぎの捕食される身の上であることを考えたら理にかなった機能と言えるでしょう。
そういったことで、俗に言われるうさぎのひげのセンサー的な役割ですが、ひげの毛根部分に神経があることから考えると、カットしたり、抜いたりということはやめておいたほうがいいでしょう。
もっとも、長すぎるようでしたら、毛先を整える程度は問題ないようです。
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うさぎにひげは良く似合っているか
うさぎの絵を描く時ってどうしていますか、うさぎと言えば特徴的なのが長い耳です。
多くのの人は耳から描き始めて、最後には無意識のうちに長いひげを描いているのではないでしょうか。
私が特にそうだからなのかもしれませんが…。
うさぎのひげは、オス、メス関係なく生えています。
鼻周りだけではなく、口の周囲や、目の上にも生えているのです。
うさぎのひげは写真だとあまり目立たないのですが、自分の目でうさぎの顔をよく見てみると、鼻のピクピクと一緒にしっかりとひげがモフモフと動いているのがよく分かります。
うさぎのひげは、体毛よりも太くて硬いのですが、根元にはたくさんの神経が通っていて、ひげ自体が触覚器官の役割を果たしているのです。
うさぎはひげを使って周囲にある物の位置と距離を慎重に測っています。
狭くて暗い穴の中を素早く通り抜けられるのもひげがあるおかげということですね。
そして、素晴らしいのは、うさぎは鼻の嗅覚と合わせてひげの触覚を使うことで食べ物を判別しているのです。
うさぎのひげは様々な役割を果たしているのがよくわかります。
ひげはうさぎにとって、とても重要な器官の1つとなっているのです。
ですから、うさぎのひげは人間の髭と同じように扱ってはいけません。
うさぎにとってひげはデリケートな部分で、言うなれば急所に近いと考えていいでしょう。
反対にうさぎをやっつけようと思ったら、ひげを折ってしまえばいいかもしれません。
私の飼っているうさぎは、何かの拍子にひげが何本も折れてしまって、平衡感覚を失ったようなふらふらした動き方しかできなくなったことがあります。
最初はじっとして動かなかったのですが、餌を食べるときなどは動かなくてはいけません。
それでも、なかなか餌のところまでたどり着くことができなかったのです。
距離にして1メートルくらいなものですから、そんな距離でもひげがなければ、おっかなびっくりで上手に動くことができないということですね。
うさぎにとって、ひげは大事な体の中の機能ですから、大事にしてあげなくてはいけません。
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