うさぎが立つ理由は周りを警戒するためだけじゃない。その気持ちとは?

うちで飼っているうさぎがしょっちゅう立つのだけど…そういった飼い主さんは多いと思います。

うさぎが立ち上がるのは何かの意思表示だとは思うのですが、それが怒っているのか、喜んでいるのか、さらにはおびえているのかどうなのでしょうか。

そんなうさぎの立つ理由についてをご紹介します。

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よく立ち上がるうさぎは何を考えているの?

大人になってからでもなく、小さい時からよく立ち上がってそのままでいる時間が長いという飼い主さんの声をよく耳にします。

これは、何か警戒しているのでしょうか。

それとも、うさぎが単に立つのが好きなのだけなのでしょうか。

 

遊んでるときにも立ち上がるときがあるので、喜んでいるのかなという気もするのですが、じゃれあっている感じではないので、それほど喜んでいないのではとも思えます。

うさぎは基本的に抱っこは嫌がる動物です。

そして、甘えた仕草をしてくることはないですよね。

 

舐めるなどの行為も見たことがないという人も多いでしょう。

個体差といえばそれまでなのですが、「立つ」といった動作にどういった意味があるのでしょうか。

 

立ち上がるうさぎというのは少なくない

野生のうさぎだったら、間違いなく警戒行動です。

その名残りとも言えるのですが、飼っているうさぎについては野生のうさぎとは違いますから、警戒行動とも呼べないような気がします。

私の体験談では何かを探している…というような行動に見えますね。

 

それが警戒行動の延長といえばそうなのかもしれません。

また、基本的にうさぎはそれほど馴れ合いというものがありませから、舐める仕草を見せるうさぎも少ないです。

後ろ足だけで立つうさぎは少なくないですね。

恐らく、周りを見回しているのだと思います。

 

自分を取り巻く周りの状況がどんなものか察知しようとしているのでしょう。

ですから、警戒しているときに見られることでもあるでしょうね。

 

また、飼い主さんに慣れているのでしたら、何か伝えたい気持ちがあることも考えられます。

犬だったらお腹が空いたから何か頂戴、というポーズになりますから、うさぎも同じような意思表示をしているのかもしれません。

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飼い主が察してあげる

何しろ喋るわけではありませんから、何を考えているのかわかりません。

実際にはいつも観察している飼い主さんが、うさぎが何を欲しているのかが一番わかる立場ですから、飼い主さんが思うことが正解だとも言えるのです。

一般的にはおやつなどを求めているときが多そうですね。

 

ケージの中で立ち姿を見せる時はケージの外に出たいという意思表示かもしれません。

甘えた仕草を見せることもないうさぎが多いのですが、飼い主の顔をしっかり見て立っているのでしたら、甘えのポーズの可能性が高いかもしれません。

実際に相手をして上げて喜ぶようでしたら、それからの立ち姿の意思表示も容易に理解できそうですよね。

 

興味を引こうとしている

うさぎも立ち上がることで、飼い主さんの興味を引こうとしているのでしたら、かなり慣れている証拠です。

そういった気持ちは大切にしたいものですね。

生まれてまもなくから2歳くらいまでにこのような行動をしてくると、間違いなく飼い主に慣れている証拠だと思っていいでしょう。

 

立ち姿にも変化が出てくることもあります。

一時的なものでそれ以降立たなくなる場合もありますから、個体差が大きい動作であることは間違いありません。

 

しかし、立ち姿も可愛いのでいつでもしてもらいたいものですね。

また、餌が欲しいというポーズでしたら、立つことによって餌を与えるという行為が日常的になると、それが大きなコミュニケーションになります。

立つということは何らかの意思表示ですから、飼い主さんも察してあげて行動に出るようにしましょう。

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