うさぎの種類ライオンラビットの性格や特長。飼い方のポイント

ライオンラビットを知っていますか?

ライオンのようなうさぎと書いてしまうとうさぎに失礼なような気がしますが、なんとなく言い得て妙なところもあります。

今回は、ライオンラビットの性格や特長、飼い方についてをご紹介します。

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ライオンラビットの飼い方は?難しいの?

ライオンラビットは、ライオンのようなたてがみと言えば大げさですが、ふわふわな毛と短い耳が特徴のうさぎの一種です。

うさぎの特徴と言えば、たいていが長い耳というのが相場なのですが、このライオンラビットについては他のうさぎとは異なっていて、短い耳と名前の由来にもなったライオンのようなたてがみが最大の特徴となっているのです。

 

ライオンラビットの原産地はゲルギーです。

飼いうさぎなって日は浅いということですが、ここ数年は日本でも飼われることが増えてきました。

とにかく、個性的で見ていて可愛いですから、人気が出るのもわかりますね。

 

さて、ライオンラビットですが、身体の特徴によって呼び方が分けられることがあるのです。

小柄なタイプだとドワーフライオンと呼ばれていて、耳が垂れているとライオンロップとされることもあります。

 

ペットショップ等で店頭に並んでいる時は、こういった部分に注目してみるのも良いでしょう。

ライオンラビットは見た目で毛並みが良い個体と、ぼさぼさ頭が特徴の個体もあり、様々です。

 

もっとも、種類が違うのではなく、全てライオンラビットです。

見た目の個体差はありますが、大きく変わるようなことはありません。

 

ライオンラビットの飼い方

ライオンラビットの飼い方として、最初に頭に入れておきたいのが暑さや寒さにとても弱いということです。

適性気温は15~25度前後ということですから人間と同じように感じるのですが、この気温の幅を超えた状態が続くと、ライオンラビットはみるみる弱っていってしまいます。

 

身体に負荷がかかりストレスを感じることで、最悪の場合では、死に至ることもあるのです。

そして、厄介なのがライオンラビットはうさぎの中でも体温調整が苦手な種類でもあるのです。

 

もともと、うさぎは汗をかきませんから、気温の変化に弱いのですが、ライオンラビットは特にその傾向が強いということを覚えておきましょう。

ライオンラビットの飼い方の対策としては、ケージに直射日光の当たらない場所を選ぶようにしましょう。

その他、エアコンの風が直接当たらないようにしたり、静かな場所に置くという配慮も必要です。

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ライオンラビットの餌や性格は?

ライオンラビットの餌は主に牧草や栄養価の高いペレットフードも併せてあげるようにしましょう。

このペレットですが、栄養価が高いので、与えすぎると肥満や病気につながるので牧草と併用する形で与えるようにして気をつけましょう。

ペレットは体力維持に欠かせないフードですが、与えすぎには注意しなくてはいけません。

 

太りすぎになったら寿命を縮めることにもなりかねません。

見た目通り、ライオンラビットは他のうさぎに比べて身体が小さいです。

ペレットフードの与える際は量に気を付けるようにしましょう。

 

なお、ライオンラビットにかぎらずうさぎは牧草を前歯ですり潰すようにして食べます。

ですから、うさぎに長さを調整する習性があるので、牧草を与える意味合いというのは非常に大きいですよ。

ライオンラビットの性格ですが、うさぎの中でも、とても好奇心旺盛で元気なうさぎもいれば、大人しいうさぎもいます。

 

歴史が浅い種類ですから、個体ごとの差が大きいのが特徴といってもいいでしょう。

大半の子が人間になつきやすいとされています。

また、最低限の賢さがあるうさぎです。

 

名前を認識したりすることもあるので、名前を呼ぶと寄ってくるなど、ペットとしてとても可愛いところがありますよ。

大半のライオンラビットがフワフワな毛の持ち主です。

 

毛が長くてボリュームがありますが、中にはたてがみ以外は短いといううさぎもいます。

また、毛質が柔らかければ柔らかいほど毛が絡まりやすくなるので、日ごろのブラッシングがとても大切です。

 

固くてサラサラの毛質のうさぎもいたりと、性格と同じく個体差が大きくなっているのです。

耳の形も含めて、そのうさぎならではの特徴なので、より愛着が湧きやすいといえるでしょう。

 

ライオンラビットの飼い方

ライオンラビットに限らないのですが、うさぎが気を付けるべき病気の一つに飲み込んだ毛玉が消化器に溜まる毛球病というものがあります。

毛の長いライオンラビットは毛球病の危険性が特に高くなっているのです。

毛が長いライオンラビットは日ごろのブラッシングがとても大切です。

 

見た目もあるのですが、毛が抜けやすいので、抜けた毛を飲み込ませないように注意してあげてください。

ブラッシングと聞くと面倒に感じる人も多いと思いますが、週に2、3回、20分かけてコームやスリッカーを使って行いましょう。

これもスキンシップですから、抱っこしながらブラッシングをすると、とても可愛いですよ。

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